Svasti-Yoga-Studioチャリティークラスの寄付先

1,インド・ガナガンガ道場教育支援プログラム

 

インド・ガナガンガはデリーから早朝なら車で2時間のガンジス河に面した静かな聖地です。インドにおけるヨーガ療法普及活動とラージャ・ヨーガ修行指導のために建てられた道場で、福島で被災されお母様を亡くされた沼上氏が東電の補償金を全額寄付されたことにより形になりました。(沼上氏は今も仮設住宅にお住まいだそうです)今後、グルクラ(12~18歳の男子の学校)を造り、十分な教育を受けられない山間部の子供たちの教育支援をされる予定です。


インドでも都市部では急激な経済発展で心身症が増加しています。これからインドでも需要が増えるヨーガ教師とヨーガ療法士を育成することも視野に入れ長い目で見た支援のために、この度、私たち日本人の集中修行会用の宿舎を建設することになりました。現地の人々の雇用、地域経済の発展にもつながります。一口¥30,000になりましたので、まとまったら一口でもこちらに寄付をできればと思い預かっています。

2,NPO法人 復興支援ヨーガの風

 

こちらはその名の通り、東日本大震災、ネパール大震災、熊本・大分大震災などの支援として、トラウマ解消のためのヨーガ療法実習DVDを万単位で再度作成する予定です。震災支援DVDの製作と普及活動への支援をしていきたいと思います。

私個人としては、長年あしなが育英会に関わってきました。心ばかりの本当に小さな支援ですが続けていくことで自分の励みにもなりました。まだ学生だった私が父を病気で亡くしたことは本当につらい経験でしたが、だからこそ同じ立場にある子どもたちの気持ちに寄り添えるのかもしれません。ボランティアはスピリチャルティを高め豊かにする、そこから道が拓けると慧心先生はおっしゃいます。そういう見返りを求めるわけではありませんが、ボランティアできること自体が幸せだと思うのです。これからは個人とスタジオ両方で細く長く続けていけるように願っています。
                                       

                                      太田真由美