ほどほどのがんばり ⑵

私は子供の頃、夏休みに前に

「夏休みの友」だったかドリルのような冊子は終わらせ、

7月中には毎日の絵日記以外、自由研究もほとんど終わっていました。

そして8月は本当にのびのびと、

好きな本を読んで、プールに行って夏を満喫しました。

 

夏休みの終わり頃、母に妹たちの宿題を見てやってと言われ、

なんでこんなに残してるの?と不思議に思いました。

私だったら気になって遊べない、すごいな、違うんだなと思いました。

 

長男が小学3年か4年の時は、

9月に入ってしばらくしてから、

図書館に連れってほしいと言われて行ったのですが。

 

自由研究のヒントになる本を借りたいって。

 

もう9月入ってるんですけど!

夏休み中、ほぼ毎週、図書館来てたんですけど!

 

すごいなあ、この子。

よう平気で遊んでたなあ。

 

私は気が小さくて、気になって仕方がない。

したいことから先にする性格だったら、

もっと明るい世界が待っていたかも。

 

「今日できることは明日に延ばすな」で生きてきたけれど、

「明日できることは今日するな」という人生もある。

 

一時、「明日できることは…」に変えてみようと思ったけど、

落ち着かなくてすぐにやめた。

 

明日も同じ朝が来るとは限らない。

来たらそれは神さまからのギフト。

若い頃から、その思いは自分のベースにあったから。

 

続く