ほどほどのがんばり ⑴

カウンセリング講座で、

私の課題になった

「ほどほど(のがんばり)でも受け入れられた体験」

 

これはまだ見つけることができません。

 

でも、とてもシンプルに、

 

「きれいだ、よかった、うれしい」

という思いを持ったことはありました。

 

人から受け入れられる という経験は、

人から喜んでもらった体験につながるのかな?

 

自分が限界を越えるくらい頑張って、

結果につながって、評価されて、

 

あーよかった、やめなくてよかった!

諦めなくてよかった!と思った経験は、

その年代に応じて結構あります。

 

だから、

辞めざるを得なかった時、

自分にとって大きな挫折だと感じた時、

 

こんなはずじゃなかった。

私はもっとがんばれる人間だと思っていたのに。

 

自分自身に対して大きな絶望感で、

打ちのめされたのだと思います。

 

 

昨年、交通事故に遭い、

救急車で搬送された時のことです。

「私、自分のことで救急車に乗ったの初めて」

と、病院に来てくれた真ん中の妹に言うと、

 

「はあ?何言ってるの? 迎えに行ったやん。」

 

最初に入社した会社で倒れて救急搬送された時、

母と妹は全く知らない大阪の駅名を聞いて、

途方にくれたそうです。

今みたいにGoogle検索のない時代、

それでもなんとか2人で迎えに来てくれたこと、

私の記憶からはすっぽり抜け落ちていました。

 

続く